ymskのメモ

20100227

地鎮祭

牧野の家の地鎮祭に行ってきました.
















地鎮祭前の準備風景です.

設計事務所がまず土地の草を刈るということで,鎌で草を刈る刈初の儀というものがあります.
そのときに今までなら声を「エイ,エイ,エイ!」とだして刈るまねをするのですが,
今日の式典では無声で静かにやるということで,そのほかのときにもまったく声をださない式でした.

その後,遣り方検査を行いました.















水糸を張って,敷地境界からの距離を確認していきます.

写真で改めてみるとマンションからよく見えるのがわかります.


来週から地盤改良工事に入っていきます.

20100226

青山フラワーマーケット

先週,第3回デザイン経営者フォーラムに行ってきました.
















参加している方々は錚々たる顔ぶれで神戸を代表する企業であるフェリシモ,ロックフィールド両社の社長のほか先日カンブリア宮殿にも出ていたりメディアでよく取り上げられている「青山フラワーマーケット」の井上社長も参加されていました.

経営者の方のデザイン付き合い方は十人十色なのですが,共通するのはデザインのちからを社内に浸透させるための不断の努力とそのシステム作りに長けている方々なのだということ.















あと特に印象的だったのは福光屋の福光社長の『お告げ』という話でした.
天からお告げがあってそれが事業の一つの方向性を示すらしいのです.
常に会社や社会情勢のことを考え,状況を把握しているから『お告げ』として天から降りてくるように頭にひらめくのであって,何もしてない人には降りてくるはずのないものなのでしょうが,その表現が印象的でした.

よく似ているのはあのホンダのアメリカ進出を決めさせたのはのカンだったという話.
調査資料では進出すべきではないという判断を下すべき情報がそろっていたらしいのですが,本田宗一郎氏がそれでも進出を決めて大成功したのですが,それを決断したのは本田宗一郎氏のカンだけだったらしいです.

情報を総合的に判断した結果なのでしょうが,その決断ができるかどうかが違いなのでしょうね.

とても楽しい時間を過ごせました.

20100225

上棟式

苦楽園の鍼灸院の上棟式が行われました.















外観はすっぽり防音シートで覆われています.
なるべく埃や音で近隣さんに迷惑をかけないようにとの現場の配慮です.















内部の写真です.
吹き抜けがあるので梁がたくさんあるように見えます.

さてこれからどんどん内外装が進んでいきます.
楽しみです.

20100224

建て方状況

遅くなりましたが,苦楽園の鍼灸院の建て方状況.

 

現場に着いた時にはすでに柱が2本建っていました.
いまは足元のアンカーボルトにボルトで固定しているだけで自立している状態.
いつも不安になりますが一時的なものなので大丈夫です.

 
奥から手前に向かって柱を建てていきます.


 鉄骨屋さんが足元のアンカーボルトのナットを仮で締めているところ


そしてまた一本.
柱が建てば次は2階の床部分の梁を入れていきます.
下から入れていかないとレッカーで吊るのは難しくなるので,
親方がどの順番で組んでいくかを決めています.
 
梁を柱と柱の間に持って行って,鉄骨屋さんがボルトで仮で留めていきます.


そしてすぐさま安全帯を引っ掛けるためのロープを張っていき,
安全も確保.
とはいうものの幅150程度の梁の上をへっちゃらで歩いて行くのはすごい.

午前中で2階の梁までできていました.






20100218

建て方

苦楽園の鍼灸院は明日から鉄骨建て方です.

今は基礎だけですが,明日になれば建物の形が分かるようになります.













 

なにもない状態の最後の写真です.

明日の夕方には形になっているはず.楽しみです!




 

20100216

サドル

前回の投稿で書いた段ボールに入っていたサドルに替えました!

替える前はビアンキの純正のチェレステと黒色のものでしたが,フレームと同じ色なので,フレームの形状がきれいに見えないので全く違う色にしようと思ったのが発端.


もともと少しクラシカルなデザインが気に入っていたので ,この感じは守りながら軽く見せたかったので,白の錨付のものにかえました.

横からのでは逆にすこし厚ぼったく見えますが,後ろから見るとシートのエッジ部分がかなり薄くできているので, かなり軽快にみえます.

 けど,少しシートが固いので止まってるときに体重をサドルにかけるとピリッとお尻が痛いかなと.
漕いでるときには問題ないので全然問題ないのですが.






 

20100212

段ボール箱

自転車の話.

やはり見た目がカッコよくなければいけないということで,さわれるところから手を加えていってます.

今日はサドルの交換の話ではなくて,サドルの箱の話.


買ったのはサンマルコのリーガルの白というもので,送られてきた箱がしたものもの.
うーん,イタリアンな感じ.














しかし,それよりもいいと思ったのが箱の開閉のためのデザイン.
開けた状態がこれ↓















左からパカッと開いてきて,蓋と箱が一体化していてるんです.
そして左側に見える耳みたいな部分が蓋部分の切り欠きに適度にはまって,
閉めたらパカパカせずに,開けるときにはちょっと力を入れると開くようになっているんです.

こんなん,何度か試作せんとできひんでしょうというちょうどよい硬さなんです.

そしてサドル本体が固定してある段ボールの台もサドルの形状に合わせて突起の形状が替えられるようになっていて,写真のままですこしもぐらぐらしないんです.

その台は箱部分の段ボールの折り返しと競ることでしっかり固定されているのですが,
段ボール製なのですこし紙が曲がることで引っ張れば出てくるんです.
保管してたり,輸送してるときには台の部分が曲げられることはまずないでしょうから,
しっかり送り届けることもできるはずですし.

サドルが届いて嬉しかったのですが,箱の機能的なデザインに何度も開け閉めしてしまいました.

サドル自体に関することはまた今度…

20100210

埋め戻し

苦楽園の鍼灸院の現場へ行ってきました.

雨が降ったりやんだりしてましたが,暖かいので現場にいてもそれほどつらいこともなく.

基礎のコンクリートも打設して,埋め戻ししながら,設備屋さんが配管中.















基礎の中に紙管を入れて空けておいた穴(スリーブ)に管を入れていきます.
(穴をあけた部分にはちゃんと基準に合わせて補強を入れています.)

この後は鉄骨建て方.
手前見えているボルトとナットのようなのがアンカーボルトでここに柱を建てていきます.

メインイベントが待ってます.

20100208

SUNCUBE

岡山イベントに行ってきました.


土日と2日連続でしたので岡山泊となり,日曜日の朝は少し早く起きてSUNCUBEを見に行ってきました.
















冬の静かな朝に,建物に囲まれながらも凛と建っていました.

20100205

イベント

6日・7日と岡山でイベントに参加してきます.

SUNCUBEを設計させていただいた土地でもある岡山でのイベント.

新しい出会いがあるといいのですが.















写真はSUNCUBEに住んでるアシカたち.
天井のブレースの積極的な使い方を住む人に伝えてくれています.
このほかにもクジラやネズミが住んでいます.
みんな元気にしてるんでしょうかね?

20100202

ライト

久しぶりにミニベロのお話.

自転車は本体のほかにもたくさんのものが必要です.
ママチャリなら全てが付いていますが,一般的には
ライトやスタンドなんかは自分でつける必要があります.

最初は自転車屋さんがおまけしてくれたものをつけていたのですが,
デザインがどうも気に入らず替えることに.















写真はKNOGのBEETLEという商品.
本体がシリコンでできていてハンドル部分などに巻きつけるだけで取り外し可能.

幸い通勤にはそれほど暗いところも通らないので,対向車や後続車に自らの存在をアピールする程度でよいので,デザインもすっきりしているこいつにしました.
もっと照度の高いものもありますが,走ってみてもこれで十分かなと.















テールライトは同じ形で赤く光るものにしています.
このほかにも白色のサイコンとかもあって,楽しげなメーカーです.


なぜ白色にしたかはまた後日…